これからの女子大の就職・社会進出に


数年前から言われている「女性の社会進出」について、女子大が担う役割について考えてみたいと思います。

日本国内には多種多様な大学がある中で、現在は少子化の影響もあり、多くの大学で学生集めに必死になっています。

そんな中で女子大から社会に出る学生が就職活動において専門学校や共学大学の出身と比較してどのようなものかを調べてみました。

参考内容として、以下3点に注目してみました。

1 津田大学が学生と社会(企業、NGO等)と津田塾内学生を繋げる趣旨で、総合政策学部を千駄ヶ谷設立

2 強力なOGのサポートの元、学生の質を強化する同学校の希望企業への就職率は既に96%。

3 同学部を設立することにより、今後女性のロールモデルとなる人材輩出を促進させていく。

次に、女子大出身の学生と共学大学の学生、就職活動において果たして比較される項目があるのか考えてみます。また、ここで言う「比較項目」とは企業の戦力となる、という意味でお話ししています。またアプローチとしては、学生が持つ強みをそれぞれ定義した上で、企業が社員に求める戦力とマッピングしていき、どちらの強みが企業側にとってメリットがあるのかを検証しております。

まず、女子大の強みは、以下3点があります。

1少人数学年制と採用する大学が多く、OGと学生の結びつきが強く、結果企業への就職率が高くなる可能性がある

2学級当たりの生徒数が少なく、教員の目が届きやすいため、生徒一人ひとりの学習の質が高い

3学級当たりの生徒数が少なく、生徒同士の結びつきも強いため、連帯感を持ちながら学校生活を行える。

次に、共学大学の学生の強みは以下3点。

1学生数が多いため、多種多様な価値観に振れる機会が多く、自身のパーソナリティを磨くことができる

2他大学との連携(学習活動、学外活動)が多く、意見の衝突が発生する場面が発生する絶対数が大きい。

3男女共学となるため、お互いがどのようにしてコラボレーションすれば目的を達成できるか自然と考える力が養える。

最後に、企業が従業員に求める力は、以下3点だと考えます。

1多種多様な考え方、価値観を受けとめ、目的を達成する力

2未だ男性社会が残るビジネスの現場において、女性ならではの視点から企業の成長を促進させる

3自らの努力で男性と肩を並べる成果を生み出す力

上記企業が社員に求める力と学生それぞれに強みをマッピングすると以下の通りとなる。

1については、学生の絶対数が共学大学の方が大きく、より多種多様な価値観に振れられる共学大学の学生に優位性があると考える。

2については、女性ならではの視点と発見するためには、男性の視点を把握している必要があり、その意味で日常的に関わる絶対数が大きい共学大学の学生に優位性があると考える。

3についても2と同様で、人の考える力等の力量を把握している必要があり、その意味で日常的に多くの人たちと関わる絶対数が大きい共学大学の学生に強みがあると考える。

以上の考察から現代で社会進出を真剣に考えるのであれば、やや共学大学が優位になると思いました。皆さんはどう思いますか??


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