相手がいるから成長できる。お互いに唯一無二の存在


水泳の日本代表である瀬戸選手と萩野選手。小さいころから一緒に戦ってきたことはよく紹介されています。今回は本人の口からこんなにも深く心情を聞かせてくれたことをとても嬉しく思いました。

以前から世界で戦う姿を見てお互いが意識しあっていることはよく伝わってきましたが、こんなにも素晴らしい関係を築いていたんだなと改めて尊敬できる二人だと思いました。

競争の世界ですから、どうしても相手をやり込めてやろうと敵視してしまうこともあるでしょうが、それを負の感情ではなく自らの前向きなパワーに換えることができるのは強靭な精神力もさることながら大也選手の明るい性格のなせるわざなのでしょう。

いつも彼はレースの後に萩野選手の名を口にし、勝負に勝てばねぎらい、負けた時は相手を称え、本当に素敵な選手だなと感じていました。

萩野選手が前回の世界選手権で瀬戸選手の前で崩れ落ちるように号泣したシーンは今思い出しても目頭が熱くなります。国の代表としてチームのキャプテンとして意気込んで出場した世界水泳。金メダルを期待されていたのに逃し、リレーでは自分の泳ぎを発揮できずメダルを逃してしまいました。

それまで弱みを人に見せてこなかった完璧な萩野選手が、瀬戸選手と言葉を交わしたとたんに感情が抑えきれなくなった姿を見て二人の信頼関係を垣間見たようで感動しました。

レースの結果は敗れはしましたが、その結果として萩野選手が周りに頼れるようになったのであればあの涙は価値のある涙だったのだと思います。

それを引き出せてくれたのは他でもない瀬戸選手。

小学校3年生から始まった二人の競争はいつまでも続いてほしい。

小さいころに出会えたライバルと一緒に世界に出て同じレベルで戦えるなんて、世界中を探してもこの二人くらいしかいないのではないでしょうか。

この二人が、引退するまでお互いを意識しあって高めあって競争する姿を見せてくれるかと思うと競泳から目が離せません。東京オリンピックまで後1000日となりますますお互いが良い刺激の中で成長してくれると信じています。


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