賞味期限が年月日から年月に変更されている現状


各メーカーや大手量販店のPBブランド品の賞味期限が年月日から年月に変更されています。賞味期限とはおいしく食べられる期限のことで、もう一つ消費期限という表記もあり、こちらは安全に食べれる期間の表示です。

販売期間の短い商品などは当然年月日で表示され続けるわけですが、販売期間の長い常温保管の商品についての実施です。

もともと賞味期限はメーカー側により短く設定されています。多くのメーカーの実験では6か月保持期間であれば1年は持つという見解です。しかし期限内に万一トラブルが発生すると、今の日本国内では会社の倒産危機まで発展する場合があります。そんなリスクを軽減するために短く表示しているという理由もあります。買った側は冷暗所で保管といっても、地方によって気温も違います。今回のメーカー側の改善はいいことだと思います。現在販売期間の長い商品で賞味期限切れで廃棄されている商品の大半はまだ食べることのできる商品ばかりです。更に大手量販店などは、賞味期限が60%以上経過したものは納品禁止というところもあります。そのため賞味期限が近づいた商品は激安で一部問屋に販売され、ディスカントショップなどで半額以下で販売されたりしています。

このようにメーカー側の意図に反して販売が主導権を持っている現在では何もできないメーカーが多かったわけですが、今回の一件がメーカーの主張のスタートになればいいと思います。

そもそも製造側の責任を追及するPL法が出来てからおかしくなったと思います。政府は消費者団体のいうがままをメーカーに押し付けていた感もあります。買う側の責任は全く追求しません。今の法律では要冷蔵の商品を買って、家庭で常温で放置して菌が発生し食あたりになっても、製造側の責任になります。また販売する側の量販店も自分達の販売にした商品の責任はメーカーに押し付けようとしています。

今回メーカー側から行った改革を知ったことで、製造側の責任、販売側の責任、買った側の責任の3つの責任があるということを改めて感じました。今の状態ではモノ作り日本は衰退する一方だと思います。今後は製造メーカーを守るような制度も必要ですし、もっと製造メーカーにスポットを当ててあげたいものです。


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